2009年03月21日

ゼロ地点への回帰

早いもので、ホームページ公開から昨日で8年がたちました。
手仕事以外ではその間にさまざまなことがあって
間違いなく8年の歳月が流れているのですが、
こと手仕事に関しては、なんかあっという間の8年でした。

pippas_song.JPG 
  ©Windy Willows  文字の両サイドボーダーはDMCの小冊子より

とはいうものの、その間にはやはりいろいろなことがあって、
中でも一番わたしの意識を変えてくれたのは、
ネットでお知り合いになった方とのオフ会だったのだと
今改めて思っています。

初めてのオフ会、もう7年ぐらい前のことじゃないかと思うのですが、
当時あまりお見せできるものもなくて3点だけ持っていったのですが、
みなさんの細部までゆきとどいた作品を目の当たりにして
そのうちの1点はあまりに恥ずかしく
最後まで袋から出すことが出来ませんデシタ・・・。
(あとの2つも結構はずかしいシロモノでしたが)

そのことがあってから未熟さは仕方ないとしても、
自分に出来る範囲で丁寧に仕上げねばと努めるようになりました。
性格もあるのか今でもきっちり仕上がることは難しいのですが、
それなりに当時よりはずいぶんマシになってきているような・・・。

また次に変わったかな〜と思うのは、他の皆さまのサイトで
いろいろ技法や素材を知ることが出来たことです。
Pulled Threadやブラックワーク、スタンプワーク・・・
どれもまだちょっとかじったぐらいですが、心ひかれます。
また、花糸や手染め段染め糸などはネットがなかったら
まず入手できることはなかったかも・・周囲に取り扱ってるところないし。

という具合に、深い考えもなくはじめたホームページから
たくさんの手仕事のお仲間にめぐまれて
ずいぶん私の意識も広がり、本当にありがたいことでした。
と同時に、公開前ってどんなふうに手作りしてたっけ?
と、ふと思うこともあります。

090321.jpg・・・・・・・*・・・・・・・*・・・・・・・*・・・・・・・*・・・・・・・
ホームページやこうしたブログなどをやっていると
見ていただけるのがとても嬉しくて
つい、そのためだけに作ってしまうことってないかしら?
と最近自問することも多くなりました。

以前は作ったものといっても
家族や周囲の限られた人たちにしか見てもらえず、
それでも嬉々として作り続けていたな。
もしかしたら一つの作品に注ぐたましいは当時のほうが
濃くてピュアだったかもしれません。

しかし、何といってもこうして見ていただけるのは、
一番のお勉強というか、大きな前進力となっていると思います。
ただ、その根底にホームページ公開以前の
スピリチュアルな部分をなくしちゃいけないなと改めて認識。
モノ作りって作ること自体が喜びを与えてくれるけれど、
その喜びをちゃんと受け取れるようでいないと
自分が物を作る意味がなくなるような気がします。

ホント、最近は手もノロいんですが、
この8年間で今、もっとも作りたいものが明確になってるんです。
ここ数年でもっとも意欲的かも!!でもノロいんだ〜〜!!
こんな状況で更新も今より出来なくなるかもしれませんが、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

今日の画像はゼロ地点への回帰ということで、
ホームページ公開以前に作ったものをUPしてみました。
上はブラウニングの「ピッパの唄」をサンプラー風にしたもの、
下左:ティーコゼーにワインポイント刺繍
下右4枚:戸塚刺繍のカットワーク、地刺しなどなど
posted by あやこ at 13:43 | TrackBack(0) | 刺繍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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